「百合と薔薇」 ゲーテ・シュタイナー的自然観察への誘い --丹羽敏雄--

ゲーテ・シュタイナー的自然観察

丹羽敏雄さんがご逝去されました。

ちょうど、

「百合と薔薇」 ゲーテ・シュタイナー的自然観察への誘い

という本を読んでいるところにこの報に接しました。


この本を読み始めたきっかけは、あるシュタイナー関連の集まりで、「サイエンス」をテーマにグループトークをした時に、皆のバイブレーションがとても嬉しい響きを持って伝わってきて、僕の中からも嬉しいという感情が湧き上がってきたからです。

この中で丹羽さんの本の紹介もあり、どれから読もうかなと思っていたところ、ある学校の書籍販売で見かけ、すぐに購入しました。

とても美しく、ロマンもありますが、論理的でもあり、この世界がどのような仕組みで出来上がっているのかについての尊敬の眼差しも感じました。

植物や天体、つまり生命と自然の法則など、何かそこには意味があり、それをキャッチするには、そこに畏敬の念を持って観察することなんだろうなと思いました。

それはミクロの世界で、量子力学と光合成の関係を研究していることと同じ姿勢であり、シュタイナーという括りとは関係なく大切にしたいことだと思いました。

今日は少し時間が取れたので、以下の丹羽さんの動画をたっぷりとじっくりと見ることができました。

この動画を公開してくださっている「堤方4306」さん、「Shikoku Anthroposophie-Kreis」さんにはとても感謝しています。


丹羽敏雄さんへの竹下哲生さんからのインタビュー

内容も映像も、そして外の音がその時のリアルで入っていて、この動画は本当にしみじみ良いです。

いろいろなことを竹下さんが聞いてくださっていますが、直接お話しもしたかったです。いつか。

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